工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

新しくて、懐かしい佐渡の家&人

takumi-2jam2007-05-12

引き渡し完了した古民家再生物件・O邸に、お施主さんが外国からの友人を招いていました。

昔懐かしい「ちゃぶだい」に、組み立て式の脚をセットした円形テーブルを囲み、和やかな雰囲気でした。

ニュージーランドからお見えになったご友人ご夫妻も、古民家再生した日本らしい家屋に、大満足のご様子でした。

またこの写真にも映っている”すすけた黒壁”には、青い眼のご婦人も感激していました。

彼女英語で曰く「このすすけた壁があることで、この家は会話がはずみますね♪」

古民家再生に携わった僕もこの言葉を聞き、大変うれしく思いました。

「会話の弾む家」「会話の弾む仕掛け」「会話の弾む仕上げ」・・・いろいろなシチュエーションが繰り広げられる”住まいという器”がより豊かであるには、そこに住む人々のコミュニケーションが一番なのです。