工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

静かな支援

本日の佐渡の天候は、小雨。
震度4に揺れた佐渡ですが、佐渡での大きな被害をまだ耳にしていない状況です。

被災地に関するニュースを聞くたびに被害の状況が拡大している様子ですが、被災状況の把握とボランティアも含めた適切な対応までには、もう少し時間がかかるような気がしました。

今回被災された人々へ、僕(家族)なりの支援をするつもりでいますが、現地の人の望むモノが解ってからにしようとも考えています。
また被害の無かった佐渡島ですが、仮に震源地と近い被害が出ていたら、近年おきた中越地震能登地震の地元の様に、早い対応ができるのかな?といった事もフト思いました。

  • (マスコミ関係者に期待する)静かな支援

昨日の内に現地を訪れた知人の奥さん(震源地:柏崎出身)から、今日お話しを聞いたところ「まるで、戦場(戦争映画)の様な、状況」だと聞きました。
瓦礫の山が続き、歪んだ道を救急車やパトカーが連なって町を巡回し、自衛隊員が配備され、マスコミ報道陣の数も多く、空にはヘリコプターが飛び続ける・・・そんな状況なのだそうです。

僕自身もマスコミの連日の報道で感じ取ったり、学ぶ事もありますが・・・(知人の奥さんから実情を聞き)不安を抱えて避難している人々にとっては、ひと時でも静かな時間を提供するのも、報道する側の大事な姿勢だと思いました。