親子の実情:建物の質を上げるために
僕達がかかわらせて頂いた現場では、建物の質を上げるため、美しく仕上げるために納まりの図面を書いてから材料加工に入り、現場に材料を運びこむことが多いのが一般的です。(それはローコスト住宅の設計・施工現場でも変わりありません。)
木材にこだわり、無垢材を多く使う工務店として、詳細な図面を描かないと現場で材料が綺麗に納まらない事は、仕事を授けてくれたお客様へも良くないと親方と僕は常々考えています。
お客様から満足していただくために、木材という原料をどのように加工して、どのように納めるか・・・木にかかわる仕事柄、日夜頭から離れないのが僕ら親子の実情です。