2008-09-15 佐渡 山門の改修工事《貫取り換え》 今日は祝日ですが、スタッフ全員出勤して仕事をしています。 現在スタッフは、真野地区にある古寺・山門の改修工事を行っていて、少しづつ進める作業ではありますが順調に捗っているようです。 木造でも”貫構造”であるこの山門に、先週新しい構造貫を入れ終えました。 今回使用した材料は、佐渡産のケヤキとアテビ。(親方も外材ではなく、地産材にこだわり、古寺の再生を進めています。) 貫の通る古い丸柱はケヤキ材(直径約270ミリ)ですが、硬木を当時の技術で良くぞここまで!!というほどの仕上がりをしています。