工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

佐渡の工務店として《見込まれる喜び》

最近、僕の所に仕事の相談にお見えになるお客様は、家に若い人の居ない高齢者の方が多くなってきました。(これも佐渡の超・少子高齢化の実情を反映しているのでしょう。)

相談内容は様々で、仕事の量的には軽微な補修や応急処置といった大変わずかな内容ですが「川上さんなら助けてくれる。」と訪れたお客様や紹介者の方達は言ってくださり、僕としては、大変仕事冥利な事だと嬉しく受け止めています。

お客様から「見込まれる喜び、新しい御縁」を大切に扱い、スタッフと共に前向きに取り組んでゆきますので、ご安心ください。佐渡に根付く工務店として頑張ります。


※追記:志を持って引き締め※17時45分
人づてに聞きましたが…佐渡でも建築景気は(僕の想像以上に)厳しくなっているようです。
また残念な事には…廃業や倒産といった情報も幾つか聞きました。(その中には、古民家再生に取り組んでいた方も居られる様で、驚きと共に残念に思いました。)

僕自身も他人事だと思わずに、お客様の依頼に対してヴィジョン(考え方)や技術をきちんと持った工務店運営に力を注いでゆかねばならないと思いました。