工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

佐渡 竹柿庵(骨太の家)のアフターケア


1年前の今頃、年末年始に使い始められるようにと最後の追い込み作業に入っていた《竹柿庵(旧称・骨太の家)》の現場に、今日若いスタッフ2名をアフターケアの為に向かってもらいました。

住宅は、出来たばかりの状態では特に異常がなくても、人が住み始めると湿気や風通し、冷暖房などで室内環境が工事中と大きく様変わりします。
この住まいでも、しっくい壁や無垢の仕上げ材を多用して調湿コントロールしていますが、木製建具の一部で動きにくくなった箇所も出たため、今日のアフターケアとなりました。(また現場に出向いたついでに、冬の間使わない網戸をはずし片付けました。)


現場からの帰り際、南天の実がたわわに赤く色づいていて、冬の日差しに輝いていました。