工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

これから愛用:革製の手帳カバー

毎年買っている手帳を、今年は購入時点でいろいろ考えた末《「超」整理手帳》に変えました。
今年の始めから新しい手帳を使い始めて、その使い良さが分かってきたこともあり、既製の手帳カバーではなく革製のカバーをインターネットで2週間近く前に注文しておいたところ、子供の誕生日に合わせたかのように今日手元に届きました。

革製のカバーを購入しようと思ったのは「自分へのささやかなご褒美」或いは「永く愛用するため」でした。

またドイツヌメと呼ばれる明るい肌色のカバーにした理由は、取り扱いメーカーによる以下の記述が気に入ったためでした。
スリップオン http://www.rakuten.ne.jp/gold/slip-on/ より

《ドイツヌメは下地レベルの高いドイツで仕上げられたフルタンニンの本ヌメ素材で、フランスのブランドメーカーによるセレクションにも選ばれた価値ある素材です。100%植物性フルタンニン槽に何週間も漬け込まれた上質な下地は染料も入っていないため陽の光や手の脂、室内の明かりなどでも徐々に飴色に灼けていきます。オーナーの方の取扱方一つで独特の艶と風合いを深めていく、晒した「無色」で生きている素材です。》

永く愛用…これは自分が生きている限り楽しめる事で、僕の仕事である「家づくり、住まいづくり」にとっても大事なキーワードです。

そして何より人工素材ではなく”本物の素材”だけが持ちうる魅力に加え、しっかりしたモノを作り続けようとする職人の技術が伴って初めて手にできるモノだと思います。