工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

佐渡 こじんまりとした田舎暮らしに最適な物件

先日の事、或る不動産会社の方からお誘いを受け、これから仲介される中古物件を見に出かけました。

敷地は大きな道からやや奥まった場所に有り、こじんまりした環境に古い家屋と納屋がLの字型に配置されて建っていました。

古い住宅の方は50坪近くありますが見た所7〜90年経っている南北方向に長い建物で、直して使うには大掛かりになりそうな感じがしました。
また2階建ての納屋は30年程前に建てられたものですが、骨組みは新品同様にシッカリとしていて、大きさも25坪程度と田舎暮らしには手ごろな大きさである様に思いました。(納屋とはいえ、2階の窓からは大佐渡の山々や海も見えました。)

中古住宅や納屋の中の様子を見た後で、外から全体を眺めてみました。
《空いている土地の活用》
納屋の南前面には畑に使えそうな空き地もあり、自給自足や外でのバーベキューといった田舎暮らしの生活が想像できる感じがしました。

その後再び中に入って、再考。
活かし直す事を前提にイメージを膨らませてみると…建具や柱など現場でリユース(再活用)出来る物もあり、僕個人的には「納屋を改造して、こじんまりとした田舎暮らしをする」には条件の良い物件だと思いました。

 

佐渡には、こういった活かし直せる中古物件も多くあるようです。
上手く再活用すれば、活きた場所に生まれ変わる可能性を秘めているようです。