小学校のPTA会長に
昨日の午後3時頃から開かれた小学校PTA総会の場で、僕は次年度のPTA会長の承認を受けました。
総会の時間帯では、事業報告や会計報告、新役員選出などに加え、学校側の1年の取り組み(学力向上や県の共通テストの結果、児童の体力の実情と比較、生活指導やいじめについて)などを、担当の先生たちからわかりやすい形で説明して頂きました。
その説明内容を聞きながら、フト思った事があります。
「学力や体力の向上だけで、本当にイイのだろうか?」
僕はPTA会長の立場だけでなく、人として、親としてこれまでの取り組みに加え学校側に期待するのは「子供達の感性に気づく教育現場」だと思いました。
児童達の持つ芸術的センス、作品作りに打ち込む集中力…学力、体力とは別の次元で現場の教育者が気づき伸ばそうとする事は、日本に生まれ育った子供の一生にも良い影響を及ぼす気がします。
特に絵とか作品作りでは算数の様に「絶対こうあるべき」というものが、基本的には存在しない自由な世界ですから意義深いのではないでしょうか。