佐渡から島外の朱鷺を想う
昨晩見た全国ニュースの中で、長野県の木島平という場所に朱鷺が舞い降りた事による地元の対応が報道されていました。
地元自治体も舞い降りた朱鷺を刺激しすぎないようにと、農道を一時的に交通止めして、餌を捕獲しやすい状況にも配慮しているようでした。
このニュースの様に…朱鷺が舞い降りた場所…と聞くと「朱鷺は、自然豊かな場所を飛び渡る使者」の様にも思え、環境保全面でもあの鳥は自然に啓蒙活動している感じさえいたします。
また「そりゃ、鳥だもの、(人の思うようなコントロールをされずに)何処へでも飛んでゆくさ♪」と朱鷺の放鳥後に僕は普通に思っていましたが、朱鷺の関係者の中には「捕獲して佐渡に連れ戻す必要性」を主張される方々も居られるようです。
人為的な保護と自然に任せた自立自助…それぞれ平行する”人の考え”を我(朱鷺)関せずに、自然と向き合っている朱鷺の姿を佐渡以外でも見れる事の方が、僕は嬉しく思います。