工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

佐渡 飼育小屋から学ぶ

実は、昨年このブログで書いた「ウサギ小屋を皆(子供と保護者)で制作」する事が学校側と話もまとまり、工事に着手しています。

現場の方では左官職人さんが、基礎に取り掛かり、昨日でほぼ完了しました。

大工工事は、ウチで一番若いスタッフのS君に、材料出しから墨付け・刻みまで担当してもらい来週には刻み終えると思います。

S君も、中古材の再利用について、この小さな建物から学ぶ事は多かったと思います。
ちなみに柱材は(下の写真の様な材料で)、古い土蔵に使われていた”栗の木”を再利用し、梁材は杉や松の中古材や新品を混ぜて使用しています。

学校行事との関係で、この小さな建物の上棟式は5月の連休明けぐらいになりますが、その時には「体験学習や課外授業」的な内容で、参加してくれる子供達や保護者の皆さんと「餅まき」まで行い、祝いたいと思っています。

以下:このブログで「ウサギ小屋」に関連した記事
http://d.hatena.ne.jp/takumi-2jam/searchdiary?word=%a5%a6%a5%b5%a5%ae%be%ae%b2%b0