佐渡 大黒柱と女大黒柱が帰宅

今日から新築工事現場の建て方が始まりました。
昨日まで雨風の天候だったため、今日はどうなる事か、と思っていましたがどうにか雨も降らずに曇りのまま作業は進みました。
「おかえりなさい〜大黒柱と女大黒柱が帰宅」
この家でもお客様の想いと僕の提案で、この現場の古い家で使われていた大黒柱と女大黒柱を再活用をしました。スタートから大黒柱周辺の、木材同士をしっかり組み合わせる作業を行い、午前中で女大黒柱も建ち、3月初旬の解体作業後ひさしぶりの帰宅となりました。

午後からはそのほかの部分の建て方作業をしましたが、この2本の大黒柱は、建てた直後から仲睦まじい老夫婦の様に、いい雰囲気の存在感を早くも感じさせてくれます。(またガチッとした安定感がすでに表れ始めています。)

今日の作業は、小屋束を建てるところで終えましたので、明日はタルキや屋根下地を夕刻から行う「上棟式」までに間に合わせる予定となりました。

いろいろな御縁をありがたく受け止める気持ちは変わりなく…今回僕たちが設計施工でお世話になっているこの住宅工事でも、お客様の想いを実現できるよういろいろと工夫や努力を今後ともしてゆくつもりですし、このブログでも状況をお知らせしたいと思います。