佐渡 活かし直す職人の知恵(左官)

本日の佐渡は、小雨の降り続く天候になりました。

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改修工事の現場では、当社スタッフの大工職人が床下地をつくり、左官職人はユニットバスを設置する場所の土間コンクリートを施工しています。

この現場では、採光や通風上もっとも重要なポイントになる「中庭」に、計画段階からウッドデッキを設置する事を考えていて、限られたスペースをどう使うかの検討を(お施主さんを交えて)繰り返してきました。
そして打ち合わせにより、一定の方向性が決まり、施工を進めるにあたり左官職人と現場段取りをした際「現場に在る古い切り石を再活用する」事を僕からも提案し、昨日その作業が行われました。

昔からそこに在ったモノを、今活かし直す…これまでの古民家再生工事で養った経験が、この現場でも役立ちました。