工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

佐渡 手作り/イチゴジャム

一番上の子供が生まれた頃、小さな庭先に植えたイチゴの苗。

ここ数年は、ほぼ野生化して伸び放題となっていますが、この時期には決まって実をつけてくれます。
我が家では、実を好むナメクジや団子虫を敵対視することなく、おすそ分けし、妻が気付いたころに収穫しています。
最初のうちは子供たちも水洗いしたのを競って食べますが、粒も小さくすっぱいので、収穫時期の後半は徐々に残ってしまいます。

そこで妻はイチゴジャムを作ることにしました。

ボール一杯に採れた小さなイチゴを洗い水を切り、グラニュー糖だけで、コトコト詰めてゆきます。
次第に甘い香りが部屋に広がり、子どもたちは嗅覚と同時に味覚も刺激され、作っている妻のそばに集まりはじめ「味見」をねだり、すこしだけ分けてもらいます。
まだ小さい末っ子は「味見のおかわり」を妻にねだり続けます。
そんなに何度も味見をしたら、完成品がかなり少なくなっちゃうよ…と思いつつも、ねだる仕草がまた可愛く思えます。

今朝は、そのイチゴジャムをヨーグルトにのせて頂きました。
(妻の)母親譲りの手作りジャムは、甘さと酸っぱさが程良く、美味しく出来上がっていました。