工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

佐渡 増築工事/無垢の腰板を張り終え

本日の佐渡は、早朝から暴風雪警報で大荒れ、波も6mという天候でした。(ニュースでは午前1時30分ごろ最大瞬間風速が27m強吹いたとか)
また日中は、強い風でめまぐるしく変わる空模様でした。
明日は、家の見回り点検(佐渡里想人)を実施する予定です。
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増築工事の現場では、内部造作もかなりの部分を終えました。
そして、ここで多用した無垢材の中でも、お客様と一緒にこだわった「広幅の腰板」も無事納まりました。
幅の広いもので約3尺近くあります。(1尺は30.3センチ)
佐渡産の杉板で、かれこれ20年近く工場で乾燥保管してあったモノです。
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この板は、広い部屋の腰板として使用することが決まり、寸法を決め、削り、木目を浮きだたせる「浮造り(うづくり)」という加工をし、一度色付けしてから現場で取り付けています。
(早い話)いくつもの加工工程を経てから現場に、ということですが、本物だからこそできる加工です。
仕上がった後々も、無垢(自然素材)の良さが感じ取れると思います。