佐渡 美しく朽ちる

本日の佐渡は、また真冬に舞い戻り。
低気温とやや吹雪の天候でした。
まだまだ春遠く、の感じです。
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昨日伺った古民家で「美しく朽ちる」という事を考えました。
それは崇高で難解な人生観というほどのものではありませんが、これからも考え続けて行きます。

「古民家の放つ景色」とでも申しましょうか。
土壁がスサを出し、柱などの木々は筋張りながらも周辺の景観とともに存在しています。
それは田舎らしく、絵(や写真)になる風景でもあります。
しかし住宅としての機能は現代住宅と異なり、断熱＆気密性の低い住まいでもあります。

朽ちた良さを活かしながら、現代住宅の性能を盛り込む…なかなか難しい私の課題でもあります。