工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

佐渡 古民家の外周り改修/自然な曲線を活かした破風板

佐渡は晴れ間に恵まれ、外仕事がはかどり良く進んでいます。

この古民家の裏手2階になる外壁は、杉板を並べ突き付けて張り、塗装後に目板と呼ぶ板で継ぎ目を塞ぐ「目板張り」という外壁の張り方にしています。
〜〜〜
また今日は、これまで風雪の強く当たる面でもあり腐食して傷んだ破風板の取り換えを行いました。

使用した破風板は佐渡産の杉材で、木の根元の部分の曲線を活かし、屋根の頂部(棟部分)で合わせた二重破風の納まりとしています。

古民家の場合は、曲線の破風板がとても合いますね。