佐渡 古さを称え、新しさを生む仕事に誇りを持つ
昨日大工スタッフは二手に分かれ、それぞれの現場で頑張ってくれました。
一件目は「古民家の敷居取り換え」
老朽化や虫の被害によって腐食した敷居の、取り換え作業を行いました。
敷居に使用した木材は、国産桧です。
そして二件目は「新築住宅の下地造り」
現場作業が進めば進むほど隠れて行く下地の骨組みですが、下地段階での美しさは仕上がりまで影響する、と私は考えています。
〜〜〜
およそ築100年と見受けられる古民家と、数か月後に産声をあげる新築住宅。
超・高齢者と胎児といった極端な事例と思われるかもしれませんが、「住み家」であることに変わりは有りません。(現在100年経った家も、100年前に産声をあげていますので。)
そんな様々な住まいに技術で向き合う大工スタッフと共に、ささやかながら私は仕事に対する誇りと幸せを感じています。