佐渡 親思いの改修工事／職方のまなざし

年老いた親の為に改修しているこの現場は順調に進んでいて、今日から塗装に入りました。

また造作工事の途中でも、クライアントと打ち合わせした上で「壁にアクセントを付けましょう！」という事になり、部分的に杉板を採用。
木が放つ香りや肌さわり感に加え、いろいろな生活情報を(気兼ねすることなく)掲示できる壁に仕上がりました。
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「職方のまなざし」
私共の大工スタッフは、自身の造作仕事でキレイに納める事のほか、(私とともに)現場の職方全体の動きを二重に把握してもらうことにしています。
写真は、造作を終え再確認しているスタッフです。

現場に関わる職方はそれぞれの分野の専門家ですが、人による手づくりであるため、故意ではなくてもヒューマンエラーが無いとは言い切れません。
その為気になることがあれば、再点検して「完成度の高い、キチンとした家」にしようとしているのです。
私は、そうした「職方のまなざし」が集う、現場づくりをしています。