佐渡 ふつうにカワイイおうち/窓の高さを、揃え過ぎない
近頃は、仕事で年度末特有の慌ただしく忙しい日々を過ごしております。
ありがとうございます。
現場では、工場で加工組み立てした窓枠の取り付けを行っています。
もちろん枠材は、無垢の木材を使用しています。
「家づくりをお考えの方へ/窓の高さを、揃え過ぎたら良くありません。」
野暮な書き方になるかも知れませんが…住宅で、窓の高さが揃っているのを、このブログをご覧の皆様は、いかが思われますでしょうか?
そう書き出した私自身も、10年ほど前までは「そろえた方が、統一感があってイイ!」とか「(施工する上で)現場も進めやすく、施工の間違いが少なくなる」と思っていました。
しかし現在はあえて窓の高さを、揃え過ぎない様にしています。
それは、お客様の身長や、扱いやすい高さ、置かれる家具の高さなど様々な要素を考え、打ち合わせをしてから窓の高さを決めているためです。
私たちは、あくまで「快適な窓のある家」をお客様のために作りたい、と思っています。
上の写真は、現在施工中の「ふつうにカワイイおうち」の状況です。
先述の理由から、窓はいろいろな高さで配置されており、一見バラバラの様でも、竣工後の生活をイメージしています。