佐渡 古いものを活かし直す／小屋を住まいに

ここ最近は新築物件だけではなく、古い木造建物を改修工事で住宅化する「古いものを活かし直すお仕事」で忙しい日々を送っております。
古い建物の改修工事では、相応の難しさや解決の勘どころが多く潜んでいる事も事実ですし、その分手間のかかります。
それでも私共に期待を寄せて頂くことを誇りとして職人たちは現場で励んでいます。

天井や壁の下地が出来たこの現場では、大工スタッフが断熱サッシを取り付け始めました。
そして今日から電気設備の職人さんにも加わってもらいました。

「最初の職方ミーティングが大事」
先ずは、(お客様の希望を打ち合わせで煮詰め、整理した)私の示す全体の方針とこだわりを共有するところからスタート。
一通り説明をして、課題や疑問点などが生じれば知恵を出し合う進め方もします。

その為ベテランの職人さんであろうと、最初の相互理解がとても大切だと考えております。