今日は小雨交じりでしたが、数日前から杉板を使った外壁の塗装を行っています。
外壁の色は、ご夫妻の好みで渋めの黒系に。(真っ黒ではなく、黒に近いこげ茶といった色合いです。)
浸透系の塗料のため経年で色あせた場合は、風合いを楽しみつつ、ご主人が張りきって塗装する予定です。
黒っぽくても、木目が渋く見えるのはとてもイイ感じで、奥様も喜んでおられました。
また内部では、天井材を張り始めました。
使用している天井材は、小幅の杉板。板の両端を本実(ほんざね)という凹凸加工をしたものを張ります。
また現場環境に馴染ませたこの杉板は、スタッフの大工職人が似たような色同士を現場で分けてから使用しています。