民家をお店にする改修現場では、左官職人が塗り壁作業をしています。
今回は、(設計者からのアドバイスを受け)既存の上塗りを落とさずに塗り仕上げる工法にしました。
(掲載写真ではわかりにくいのですが)塗り壁の仕上がりは、漆喰の様な平滑にせず、コテむらが分かるラフな仕上げ方にしています。
この仕上げ方も、なかなか味があってイイ雰囲気です。
客席となる部屋の壁は、(ヨーロッパの民家で見られる)手仕事感の有る塗り壁と、木をきちっと組んだ日本らしさが融合した感じです。
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現場監理を終えた帰り道、田んぼの水面にも夕暮れ色は映り込み美しゅうございました。
また明日からも、頑張ります。