工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

佐渡 家づくり/新・生活をイメージしましょう

         

実はここ数年、私よりも若い世代のお客様から「家づくりに関するご相談」が増えています。
ご相談内容も、新築にとどまらず、改修工事や増築と様々です。

私共は小さな工務店(施工店)ですから、大きな広告チラシを出したり、ショールームを所有した営業展開をしていません。
それでもどこかで私共の事をお聞きになったり、このブログや社のHPをご覧になった方も多いようです。
たいへん、ありがたい事です。
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近年ご相談される方たちに共通するお気持ちは「家づくりという一生に一度の事に対する真直ぐな気持ちと不安感」だと私は感じています。
また「キチンと家づくりできる人たちから、自分たちの家は作って(直して)欲しい」という願いも含まれています。

「キチンと家づくりできる」とは?…あいまいな表現をしていますが、まずはプランニングなどの計画段階で「お客様の望む≪新・生活をとらえた設計≫が出来るかどうか」ではないか、と私は思います。
またその際「お客様が立体としての家をイメージできるまで情報共有する」事もさらに大切です。

そしてその設計に基づき、腕の良い職人たちで堅実な施工をすれば「キチンとした家づくり=お客様の満足度の高い家」になる、と思います。(まだいろいろ有りますが、長くなっても良くありませんので概略として書きました。)

ふりかえり…計画時の≪新・生活をとらえた設計≫の段階が、とても大事なんですね。
私共は、そうした設計に時間をかけた家づくりをしています。
では、これからもよろしくお願いいたします/設計者として:川上工務店/巧

          

=ご参考までに=
この記事で写真掲載した「ふつうにカワイイおうち」も、お客様とのやり取り(打ち合わせ)を設計段階で多く繰り返し、お客様の望む≪新・生活の出来る家≫へ向かいました。
入居後の生活を幾月か過ごされた後お会いしましたが、ご家族の皆さんはとても喜んでおられました。
お客様との御縁に感謝します。

=追伸:元・台風16号の状況について=
日本海で熱帯低気圧に変わった元・台風16号は、佐渡では被害も有りませんでしたので、佐渡里想人の会員の皆様はご安心ください。
今日の天候は、風の吹いた小雨程度で、夕方からは晴れ間も見える天候に回復しました。