新潟 見学／断熱性の良さ・工夫を体感

過日、御縁にも恵まれオーガニックスタジオ新潟さんの新事務所内覧会に行って来ました。
木造住宅の分野で、高気密・高断熱の機能に加え、洗練されたデザインをなさるアーキテクト・ビルダーだけあって、とても学ぶことがありました。

たずねた新事務所の暖房方式は、エアコン1台で床下暖房をしつつ高性能熱交換換気をして、1，2階の温度と湿度は一定していて「21〜22度、57〜60％」という状況。
体感的に示しますと、1階は足元が冷えて、2階は暑くて・・・という感じが全くしない状況です。
また所員の方に後で聞いたところ、来訪者が多い場合はエアコンを止めても、ほとんど室温は変わらない、との事でした。
(人は、1時間当たり100キロカロリーの熱量を発しますので、納得できます。)

いろいろ書くと長くなりすぎますので、要約しますが…「佐渡でも、こういった住宅を作りだそう！」と思った次第です。

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追記：納得のオリジナル断熱障子

ポリカーボネート断熱高耐候中空シート(一般名だと、ちょっと長いですね)に、和紙を貼った薄い障子戸も印象に残りました。
この建具も、断熱性能が良さそうですし、スッキリとした感じがとてもイイですね。
機会有れば、私どもも作ってみようと思います。