新潟 住まい手の健康を考えた家づくり

昨日は新潟の某・企業が主催するセミナーがあり、参加してきました。
講師は(温熱環境を、よ〜く考えた家づくりを最前線で取り組まれている)建築家の松尾和也さん。

　　　　　

このセミナーの詳しい内容は、明後日以降に回しますが…住宅の設計者・施工者は、過剰(無意味)な設備投資をせずに「住まい手のために、温熱環境を整えた住環境を作らなければいけない。」
家の作り手としての使命感を、私は強く感じました。

「冬の快適さとは」
「住環境の悪さがひき起こす脳や心臓の疾患」
「ダニ、カビと温熱の関係」
「燃費の良い住宅とは」
などなど具体的な話を柔らかい関西弁で語って下さり、私は《前のめりで》聞かせて頂きました。
このセミナーに参加したのは、佐渡では私一人だった様ですし、私自身にとっても貴重な時間を過ごす事が出来ました。

という事で…私たちは、佐渡で温熱環境の良い家づくりを作ろう！と思います。

「市民住宅セミナーのお知らせ」
さて明日は、(木造住宅の高断熱・高気密分野の研究で著名な)室蘭工業大学の名誉教授の鎌田紀彦さんが「もっと断熱、もっと省エネ、もっと快適！」というタイトルで、市民セミナーが行われます。
詳細は以下の通り。
私も参加しますが、新潟地域で「燃費の良い住宅づくり」をしている設計・施工の方からも相談に乗ってもらえますので、良い催しだと思います。　

　　　　　　

□　日時：１２月６日《土》　１４：００〜１６：００
□　会場：新潟ユニゾンプラザ　(新潟県新潟市中央区上所２丁目２−２)
□　入場費：無料ですが、定員８０名に達した場合は入場できません。
□　主催：NPO法人　新住協(新木造住宅技術研究協議会)　新潟支部