佐渡 暴風の下で緊急対応
冬より厳しい、と思うほど強風の吹き続けた本日の佐渡。
航路は終日止まりました。
昨晩「(無住となっている)実家の屋根のどこかは分からないのだけれど、吹き飛びそうなところが有るので、何とかしてもらえないでしょうか。」と初老の女性からの電話を受けました。
そして日も明けた今日の午前中、私だけで現場を見て、対応策や強風の元での仕事のタイミングを計りました。
仕事をするには、この低気圧が過ぎ去ってからがベストですが、現場は強風で煽られた波板屋根の隅部が割れてバタン・バタンとしており、軒先も釘が抜けて波板が浮いた状況です。
割れたり、外れたモノが近隣に飛び散り被害を出す可能性もありました。
その為、15分程度風がすこし弱まったタイミングで、私と大工スタッフで波板屋根が吹き飛ばないようにする為の緊急対応(応急処置)をしました。
対応後に連絡すると、その女性はとても喜んでくれました。
その声を聞き、緊張感の中対応してきた私もようやくホッとしました。