佐渡 小さな台所改修/古材をリユース
お昼過ぎまでにかけ、まとまった雨が降った佐渡島です。
「古材をリユース」
現場を離れ工場では、大工スタッフがもう一つの家具作りを始めました。
家具の素材には(部分的にはなりますが)「栗の木の古材」を使用してみます。
図面を眺めつつ幾つか候補になりそうな古材を並べた後で、家具になった時に表情が面白そうになるモノを選びました。
今回の材料は、築7~80年前に建てられた土蔵の2階に使用されていた栗の木柱で「ちょうな」と呼ぶ大工道具で削った跡が残っているモノです。
《古材の表情/ちょうなの跡》
《大工道具/ちょうな》
私自身が好きで集めた古材ですが、こうした機会にリユース(再活用)する事で室内空間に趣を出してくれると思っています。(ちなみに、家具へ使用するため材料を小さく割りましたが、切断面はとても美しい新品の色艶をしておりました。)
後日家具になった時に、またその写真を掲載しますのでお楽しみに。
では、これからもよろしくお願いいたします。