工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

長岡 ヘリマネ4/その前に和島が良かった1/2

台風が来るか来ないか心配していた先週末の土曜日、ヘリマネ※の4回目に参加するため長岡市へ向かいました。※ヘリマネ=ヘリテージマネージャー養成講座の略

同行した仲間の運転するレンタカーで、研修会場に向かう前に”楽しい寄り道”を。
長岡市の「和島(わしま)」という地区を訪ねました。

先ずは通りかかって途中停車した「住雲園(じゅううんえん)」http://www.city.nagaoka.niigata.jp/kankou/miru/kouen/juunen.html
もともとは越後鉄道の創始者の住まいで、現在は公開民家として活用されていました。(地元の方たちの集う場所にもなっています。)
玄関ホールから応接室あたりは、和と洋をミックスした当時の室内が良い感じでした。

f:id:takumi-2jam:20150722193117j:plain

f:id:takumi-2jam:20150722193132j:plain

また理由はワカリマセンが…建物全体も低く、和室の天井高さが7.2尺(2181ミリ)と低く抑えられていたのが、特徴的でした。
もしかすると建物の高さを低めに抑えたのは、周辺の庭園に有る樹木や山を主としたためあえて建物を目立たない様にしたかった!からではないか、と勝手に推測しました。(また秋の庭園は、さぞかし美しいだろうと思います。)

f:id:takumi-2jam:20150722193908j:plain
私たちが行った際は、たまたま地元の方が庭の手入れをする日でした。
こうした”地元の人の支え”があって、この保存民家は気持ち良く維持されている様でした。
佐渡島から突然の訪問にもかかわらず、皆様丁寧なご対応をありがとうございました。

f:id:takumi-2jam:20150722194047j:plain

ここを出た後は、和島で築100年の学校をリノベーションした場所へ”楽しい寄り道”しました。(記事は、明日へと続きます。)