佐渡 お盆明け/鳥居の修繕
お盆休みを終え、本日から通常業務に戻りました。
これからも、よろしくお願いいたします。
佐渡は、比較的我慢できる暑さの日中になりました。
「鳥居の修繕」
今年の早い内からご相談を受け、島内での材料調達と自然乾燥をしてきた仕事にお盆明けから取り掛かり始めました。
仕事の内容は、神社の鳥居の修繕です。
鳥居には、いろいろな形状がありますが、今回修繕する鳥居は丸柱の前後に四角い袖柱(そではしら)を有し、貫で繋いでいる「四足鳥居」と呼ばれるものです。
また材料は、佐渡産のアテビを使用します。
この木は、径の大きなものになると数も少なく、なかなか立木で譲り受ける事が難しい木ですが、幸運に恵まれ材料調達もほどなく済ませることができました。(材料調達では、その道に詳しいOさんとKさんに大変お世話になりました。ありがとうございました。)
写真は、四足の材料を加工している過程のものです。
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あらためてこうした稀な機会に恵まれた事を、心からありがたく受け止めています。(昨年他界した父も、喜んでいると思います。)
今後も私たちは、普段どおり真摯に向かい、準備を進めようと思います。
よろしくお願いいたします。