高田 ヘリマネ7-2/地域の歴史を尊ぶまちづくり
本日の記事は、過日高田で行われたヘリマネの後編です。
今日の県内ニュースでは、高田公園の樹木の冬囲いが始まった、と報道されていました。
冬囲いという言葉を聞き、もう晩秋なのか、と思った次第です。(日の経つのは早いものですね。)
写真は昨日のもので、大佐渡山脈が紅葉に染まっている風景です。
「地域の歴史をとうとぶ(尊ぶ)まちづくり」
ヘリマネ高田編では前半に町歩きをして、雁木の残る町屋を訪ねました。
後半は、講師お二人(関さんと清水さん)の講義を聞きました。
結論を先に述べますと…その地域の歴史を尊ぶまちづくりが大事、という事でした。
と述べつつも、雁木の有る町屋を継承するといった建築的要素だけではなく、生活・文化面も現代流にアレンジしながらまちづくりに取り組むことで、その地域の特徴《らしさ》を無理なく維持してゆく事が大事という意味です。
以下、講義時の写真を抜粋掲載させて頂きます。
《高田の雁木付き町屋の特徴》
《空き家の活性化イベントの様子》
《まちづくりを教育現場でも実践》
上述した内容は、講師をして下さった方たちの熱意だけでは実施できなかった事であり、この地域に愛着を持つ人々が集い、あるいは学校の理解を得て実現している事でもあります。
「まちづくりと教育が密接であれば、故郷の将来はまだ期待できる。」
子供さんの写る写真を見ながら、私自身が我が子らに故郷あるいはその地域に愛着を持てるような家庭教育をしてきただろうか?という事も考えさせられました。
超・少子&高齢化の佐渡島でも、生まれ育った地域の良さを教育現場で多く体験できれば、その子らが社会人になった時に(島内外のどこで活躍しようと)故郷の佐渡島を支えてくれる人たちになると私は思います。
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ヘリマネから若干話題は大きく逸れて行きそうになりましたが、地域は人が支え合う場所でもあり、まちづくりでは多くのマン・パワーも必要になりますので、子供の内からの教育はとても大切だと思った次第です。
以上、ヘリマネ高田編でした。