工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

佐渡 続・納屋を住まいに/再開

朝晩の冷え込みはこの時期は当たり前なので、あまり気になりませんが、穏やかな天候に恵まれる事を、とてもありがたく思う佐渡の本日でした。

昨年、古民家を改修し開店した御蕎麦屋さん「茂左衛門」と同じ敷地内にある納屋。
1階の床下地を作り、ユニットバスの設置をしたり新しい階段を掛けたぐらいで一区切りとなりました。

さて…いよいよ本日から第2期工事に、取り掛かりました。
といっても、この工事ではお客様ご夫妻と協労で仕上げて行くスタイルにしています。

お客様は(素人でも)「自分たちに出来る事は、(プロの指導を受けつつ)自分たちで作ってみたい!」という考えをお持ちで、今回もある程度プロでなければ出来ない部分を私どもが受け持ち、それ以外の部分はご夫妻で仕上げて行きます。
写真は、今日の作業風景です。
2階の勾配天井にする下地作りを、弊社の大工スタッフが取り組んでいます。

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自分自身が長くその道(家づくり)に関わりますと、どうしても頭が固くなっている場合がありますので…専門家では思い付かない柔軟な発想や今後の仕事で活かせそうなアイデアも生まれてきそうで、私としてはとても楽しみなお仕事です。

それでは、これからもヨロシクお願いします。

《溶け始めた薄氷》 f:id:takumi-2jam:20150216222458j:plain

《今日の穏やかな夕暮れ時》  f:id:takumi-2jam:20150216222503j:plain