佐渡 新旧出会う/古材をリユースした新築
寒もゆるみ、日中は日向に居ると暖かく感じた佐渡島でした。
まだ2月の前半ですからこのまま春になるとは思いませんが、冬も徐々に終えようとしているようです。
「新旧出会う」
古材をリユースした新築で、使用する構造材(骨組み)の墨付け・刻みの工程が終盤を迎えました。
あとわずかな作業で、骨組みは刻み終えます。
今回の仕事は、当初古民家の大きな一部屋を移築するイメージでしたが、建物の用途や使い勝手と規模をアレコレと考慮し、今に至っています。
島外在住のクライアントご夫妻とは、メールでのやり取りを頻繁に行い、お互いの解釈のズレを極力少なくするため図面を多く書き進めてまいりました。
築約100年の古民家より輩出された煤けた木材と刻み終えた真新しい木材が整理され並べられて行きます。
現場でこれらの材料がどんな感じで仕上がって行くか、今から楽しみです「^^」