新潟 老後の生活しやすい広さ
国公立の受験真っ只中ですが、昨日から出張で新潟に来ています。
私の宿泊した部屋の広さは、浴室(便座セット)まで含め15平米(9畳)ほどのワンルームで、セミダブルベッドが1台、奥行0.45幅1.2メートルのカウンターテーブルが有ります。
そんな中最近ご相談を受けている件に関連し『老後生活しやすい広さ』をこの部屋で考えてみる事にしました。老々介護の場合、ワンルームで必要な身周り品があれば生活しやすいと思います。
そこであれこれ考えた結果、20畳ほどあれば生活は出来そうなプランが出来ました。(ビジネスホテルのシングルルーム2つちょっとの広さです。)
なおプランはプライバシーに配慮し、この場での掲載を控えますが…老夫婦がお互いの状況を把握したり、介護の際にも安心で寛ぐ事も可能です。(トイレ、脱衣室は分離設置)
例えば1階に水周りとLDKをおき2階に寝室や個室を配置している住宅では、LDKが将来老夫婦の介護しやすい居場所として適していると思います。逆に1階に寝室や個室、2階にLDKなどを配した住宅ではそれ相応の工夫と支出が増えてきます。
家づくりを現在お考えの若いご家族にも、その辺(老後)を意識した設計をおすすめします。
最初で最後の家づくり!だからこそ、先を見通す事は意義あることです(^-^)