佐渡 部分断熱/脱衣室の断熱改修
昨晩から今朝にかけ佐渡では雪がうっすらと降り積もりました。
私の育った両津では「3月25日の宇賀神(うかじん)祭りまでは雪が降る」と伝わっていますので、今年の名残り雪もその通りになったようです。
昔の人たちは、上手く気候をとらえていたものですね「^^」
《現場で満開の梅》
「部分断熱/脱衣室の断熱改修」
団塊世代よりもちょっと年上の御夫妻より依頼を受け、ここ数日は脱衣室の改修工事をさせて頂きました。
『冬とても寒い脱衣室を改善して欲しい』・・・これが心筋梗塞や脳溢血といったヒートショックを心配されたご夫妻の願いでした。
脱衣室の広さは2.5畳と比較的広いものの、冬訪ねた無断熱の室内はそれは寒い状況でした。
そこで「部分断熱」という対応をする事にしました。
脱衣室全体(床・壁・天井)を、断熱材で包み出来るだけ寒さを防ぎ、暖かさを逃がさない様にしました。
《仕上がった脱衣室》
「手作り家具で、機能も充実」
今回の脱衣室改修工事では、断熱化だけでなく、収納を充実する事にも注力しました。
奥様の背丈に合わせ、ちょうど良い高さで程よく片付けられる棚を大工スタッフが製作。
《洗濯機の上部にオリジナル棚を造作》
奥様との打ち合わせをもとに、ちょっとしたアイデアと工夫で、洗濯時に必要なモノは、便利な場所で片付けやすくなりました。
さて今日が現場作業の最終日でしたが、お客様ご夫妻からは大変喜んで頂けました。
ご依頼、ありがとうございました。
私共は、老後の健康維持につながる断熱化工事を、今後も工夫しながら取り組んで行こうと思っていますので、よろしくお願いいたします。