佐渡 木のスゴさ/廃材が活きる
先だって秋田県能代市へ研修で行った際「秋田県立大学の木材高度加工研究所」に立ち寄り、木に対する良い話を聞いてきました。
《講義風景と研究所内の見学光景》
その話の要旨は、以下の通りです。
「木のスゴさについて」
1.永遠に再生産が可能
2.生産に化石資源を使わない
3.廃棄に化石資源を使わない
4.廃棄でエネルギーが得られる
加えて光合成により酸素やブドウ糖を作りつつ、二酸化炭素を固定している。
・・・
話は変わり、本日知人ご夫妻が工場に来てくれました。
御夫妻の目的は、現場で出た廃材の積み込みのためでした。(仕事柄、最近は新築工事や改築工事の現場などで、釘や塗料の着いていない木端が多く出ていました。)
ちなみにこの御夫妻は、今でもかまどを使った生活をされていますので、私どもにとって不用な廃材は彼らにとって必要な燃料になります。
またお礼にと手作りの山羊チーズを頂きました。(以前も頂いた事が有るのですが、実に美味しいチーズです。)
佐渡島という田舎だからこそ可能な事かも知れませんが…あらためて木のスゴさを実感し『双方喜ぶ廃材活用』となりました「^^」
《今日の夕暮れ時の加茂湖》