佐渡 地元げぇな仕事
秋晴れ続きの佐渡島。
山々もかなり色付きました。
「地元げぇな※仕事」
(私の生まれ育った)両津湊で水産加工を営む方より、昔懐かしい仕事の依頼を受けました。
仕事の内容は、魚を干す網の製作と修理。
具体的には、長く使い込まれたこれまでのモノの木枠部分が弱ったり、ステンレスの網も垂れる様になっていたのを張り直したり、新たに作る仕事でした。
なぜ懐かしいかといえば…漁師さんも多く居た昔は、こうした干し網づくりや魚を入れる木箱やかまぼこ板を、大工の祖父や父が(仕事が閑散としていた)冬の時期に作っていた…と聞いたことがあったためです。
今回は、水産加工を済ませた午後の時間帯に受け取り、明日の朝一に納品というなかなか厳しい条件の仕事ではありましたが、大工スタッフも頑張り無事納められる事になりました。
家づくりが本業の私共ですが、こうした地元らしい仕事は大事にして行きたいと思っている次第です「^^」
※〇〇げぇな…とは、佐渡の方言で〇〇らしい、〇〇っぽいという意味。