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工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

佐渡 手続きを待つよりも安全確保を優先/バリアフリー床の設置

10年ほど前に外壁改修でお世話になった御客様が体調を崩され家で静養しておりトイレ改修を検討している…と介護保険関連の方から聞き、昨日急ぎ駆けつけた。
築40年で中廊下をもつこの住宅では、廊下から各部屋に入る際6センチの段差がある。お客様は自立歩行できるが、その段差で足を滑らせ転倒する時もある、と聞く。
「手続きを待つよりも安全確保を優先」
今回のトイレ改修は介護保険の助成手続きなどが済んだ後じゃないと着手できない。(仮に計画図や工事見積りを直ぐ作成しても、ケアマネージャーと自治体担当のやり取りだけでもかなりの時間が経過してしまう。)とはいえ、その手続きを進めている期間中に転倒しケガでもしたら大変である。
そこで私の思い付きではあるが、早急に中廊下の一部バリアフリー化する提案をさせて頂き、昨晩了承を得た。
「本格的な仮設床!?」
そして本日、中廊下の内頻繁に使う範囲をバリアフリー床にした。(大工スタッフ2名による半日未満の作業で完了。)
仕様は木材下地にラワン構造用合板仕上げ、といたってシンプルな作りにし、時間を見てクッションフロアーを貼る事も可能な状態にしている。(お客様の体調も踏まえ、作業を早く完了する事も意識した結果である。)
まずはこの対応で段差も無くなりお客様が転倒する可能性は低くなった。また仮設の様な仕様だが、これから15年ぐらいは十分使用可能だと思う。
お客様ご夫妻は安全確保ができたことで、安堵された様子だった。
これで自分もホッとできる。

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