工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

佐渡 気になる記事/レモン市場/古民家

気になる記事を見つけましたので、この場でもリンクします。 
 「レモン市場」という言葉(経済用語)の意味は下記のリンクにも書かれている通りですが、佐渡の中古住宅や古民家の取引でもそうならない様に願いたいところです。
 たとえば、田舎暮らしを始めようとして古民家を取得する場合は、元の所有者がどれだけ維持し続けてきたかどうかが、その建物の価値そのものを大きく変えると私は思います。(単純に空き家になってからの年数で判断しない方が良い時もありますので)

ameblo.jp

 また物件を見る際は不動産業者だけでなく、傷み具合など判断できる建築士に見て(インスペクションして)もらう事を私は薦めます。その際は建築士に対する費用弁償が前提です。(専門家の眼で確認してもらう訳ですからね「^^」)
 これからの佐渡島は加速度的に古民家や中古物件が 出てくると思いますが、まずは物件を扱っている不動産業者が信頼のおける業者かどうかを調べた上で、先述のとおり専門家と現場をまわり適正なアドバイスを受け、確かな物件を入手される事を私はお薦めします。そうすることで工務店施工にしようとDIY施工にしようと、全体を大がかりに修繕することなく施工費も抑えてゆけることにつながります。

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 写真の物件は現在私が相談を受けているものですが、床の傷みが気になるものの、まずまず良の物件だと思いました。またこの記事が、これから佐渡島で中古物件や古民家を購入し住まい続ける方々のお役に立てば幸いです。

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