春の晴れ間に恵まれたといえ、東方から吹く風は寒い佐渡島です。
ご覧の皆様、この時期の風邪と花粉症には十分ご注意ください。
「現場での摺り合せ」
刻み終えた後に工場で仮組みをしましたが、現場ですんなり納まるか!といえば中々そうは行かないのも古い建物の仕事だと思っています。
経年変化でよじれた木材に、新しい材料を摺りあわせて納めるのも、大工職人の技術です。
現場作業は順調に進んでいますが、そうした摺りあわせ加工に時間がかかる事もあり、このブログ上でもどこが進んだの?と思われるかもしれませんが、記録の意味もあって掲載しておりますのでご理解下さい。
《本日の両津湾/両尾の海岸から眺めた大佐渡の山々》