工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

佐渡 漁船の見える風景

秋分の日の本日も、スタッフは現場や工場で腕をふるっています。
現場に向かう途中に通りかかった旧・魚市場では、漁船が停泊し、その先に見える埋立地ではテトラポットを作り続けています。(今年2月の高波による被害に対応した作業です。)

旧・魚市場で思い出すのは僕が小学生の頃、秋の校内作品展に向けよく絵を描きに来ていた所で、あの頃は漁師さんもたくさんいて、魚を入れる木箱も多く、セリの後漁師さんたちは網の手入れをしたり、船の点検をしたりして、魚市場周辺が活気に溢れていた記憶があります。

また僕の生まれ育った湊地区では、加茂湖に面して船小屋が連なり、小学校の帰り道道草をしてその小屋で遊び、ともすると加茂湖に落ちたり、コールタールを服につけてしまい母親からきつく怒られた事も思い出されます。

漁師さんは少なくなりましたが、佐渡の魚が地元の食卓から消える事のないよう、頑張り続けて欲しいと願っています。