佐渡　お客様にわかりやすく／家づくりのプロセス

本日も晴れ間に恵まれた佐渡島です。

痒いところに手の届く設計・施工をしたい！…なんて書き始めたら？？かもしれませんが、ご覧の方には伝わりやすい気がいたします。
実際のところお客様のご希望や感性は様々ですから、(計画段階や打ち合わせでも)できるだけお互いが理解しやすい「表現の工夫」が必要になります。

ちなみにウェブで公開している過去の施工事例は、ある一定の参考になりますが、これもお客様だけのオリジナル住宅ですからピタッと一致することは有りえません。
また(私の経験上)図面を緻密でキレイに書いても、建築の専門家とお客様は同じことをイメージしているとは限りませんし、2次元の図面を頭で変換して3次元の立体をイメージする事は、なかなか簡単ではありません。

先日ちいさな台所改修の打ち合わせに伺った際も、走り書きのイメージパースを書いた後で、いろいろお考えだったお客様との距離感が縮まった感じがいたしました。
そしてその打ち合わせをもとに施工関係者と情報共有して行く進め方が、依頼者と施工者の双方がしっくり来ます。