工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

佐渡 古民家の改修/無事に階段かかり、安堵

朝晩の冷え込みが日々きつくなってきている佐渡島です。
今日は最高気温が20度に届かなかったようです。
秋の深まりを感じる日々です。

本日この現場では、真新しい階段の取り付けを行いました。

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《階段取り付け後の休憩時間》

古くややねじれている元々の受け材に新しいモノ取り付けるのは、容易ではありませんが、大工スタッフも頑張りキレイに納めてくれました。
取付け前に行ったスタッフ・ミーティングの効果がこうした仕事には表れている気がします。
※このミーティングでは、キレイに納めるためのポイントや組み立て手順などを話し合いました。

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《スタッフ・ミーティングの様子》
階段は、タモ集成材で40~45ミリ厚さのモノで製作しています。
ずっしりと重く安定感のある階段に仕上がりました。

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またリユースした手摺り部分は、古い格子を新しい枠がしっかり囲む様な感じで仕上げています。
木材は、国産桧と杉、そして青森ヒバを使用しました。なお古い格子はアテビで作られていました。
この部分は昨日取り付けられましたが、ご家族も大変喜んでおられました。