工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

佐渡の木を刻み組む

現在当社工場で刻んでいる「骨太の家」の梁材のうち、見せ場となる部屋には佐渡産地松の丸太梁と佐渡ケヤキを組んで、力強い表現をしようと取り組んでいます。

伐採後約4年あまり経過したこの丸太梁や製材後10年近く経つケヤキの梁は、乾燥している為、刻む音も軽やかに高く、事務所にいてもリズミカルな音が聞こえてきます。

また柱材に以前このブログで書いた紀州産檜材も加工しているため、工場では檜の香りでむせ返るほどです。

※写真はベテランG君が新人S君に、刻む要領を指導している所です。失敗が許されないだけに、S君も真剣に先輩の指導を聞いています。