佐渡 家づくりは曖昧を形にする仕事
佐渡島も肌寒くなってまいりました。
久しぶりにブログ書きます。
そしてかなり久しぶりなので,ボクが運営する川上工務店の考え方も短めに書いてみます♫
長く家づくりの仕事(設計・デザイン・施工監理)に関わってきた自分として,あらためて思うこと…。
ボクたちの仕事って…依頼者の曖昧さを形にしてゆく仕事…だと言っても過言ではないと思ってます。
お客様との打合せ時に…
快適な家!?
居心地良い家!?
使いやすい家!?
…って言葉を使うのは容易ですが,この聞こえの良い言葉を具体的な形にするのはとても難しいことなんです♪
それは…
アナタ(家族)にとって,快適って具体的にはどんなこと?
アナタ(家族)にとって,居心地良かったり、使いやすい家って具体的にはどんな感じ?
…が、仮に似た様な方向だとしても本当は人(家族)それぞれで変わってくるからなんです。
具体例をあげると…奥様の身長が違えば、使いやすいとか,見やすい高さが変わります。
しかし「奥様はみんな一律」,システムキッチンの高さも「いつも採用してるアノ商品で良しにしよう!」って設計自体を曖昧(手抜き)にしてたら違和感有るよね!!というのはご理解頂けると思います。
なのでボクは打合せを重ね,様々な曖昧を具体化することに計画と設計時は注力しています。
川上工務店は小さいけれど,計画段階からいろいろ考える工務店です。