佐渡 暮らすということ/湊祭りから間もない泥上げ
5月5日、快晴の中4年ぶりに湊祭りが執り行われました。
そして5月7日、地元町内の側溝掃除(泥上げ)が小雨降る中行われました。
=暮らすということ=
これまではコロナ禍で地域や町内の住民同士の集う機会が極端に減り、住んで居るものの、暮らしている実感は薄れていたように思いました。
その分家族と過ごす時間は増えましたが…島で暮らすことは、居住地域の人々と協力し合う時間(過ごし方)もそれなりに必要です。
協力し合う時間の実例として、水田地域では用水路を維持・管理する江普請(えぶしん)や農道の維持管理をする道普請(みちぶしん)が例年行われています。
またコロナ禍ではその危機感からリモート・ワークも進んだことで、地方移住や田舎暮らしという言葉がそれなりに響きを持った時もありますが、これからどうなるかはわかりません。
地方、それも過疎の進んだ地域が移住者に期待するのは、住むだけでなく暮らして欲しい!という点である様に思います。地域を一緒に支えて行く仲間が増えて欲しいという事だと。
佐渡島に魅力を感じ、移住をお考えの方々には、ぜひ暮らして頂きたい!と願っています。