佐渡 カウントダウン鬼太鼓にて
大晦日の夜、僕の生まれ育った湊の神社では「カウントダウン鬼太鼓」が例年通り行われました。
夕方の準備中はそれほどでもなかった天候は、カウントダウンが近づくにつれ荒れたり、落ち着いたりを繰り返していました。
今年は、例年よりも2年参りの人達が多く、ホテルの気の利いたサービスでこの催しに来てくれた島外の観光客の方達もいました。観光客の方達は田舎の素朴な2年参りに加え、年始めから見られる「佐渡の鬼太鼓」をお神酒と共に堪能している方も多かった様子でした。
この催しが始まった頃から思えば、ともかく続ける事で次第に定着してきたのだろうと思います。
地元、湊の若い衆が心意気で始めた事が徐々に親しまれて来ているのかも知れません。
「継続は力なり」を年の始めから感じる催しになりました。