この現場では、長く続いている晴れ間の中、外部の塗装工事を行っていて、無垢の杉板を使った外壁にもメリハリがついてきました。
「現場で光と風を感じ取る」
(僕が)設計した住宅では、建て方を終えた現場で日の当たり具合や風の通り具合を、必ず再確認する様にしています。
そして設計段階で想定していた窓の位置や大きさで良いか、またそれ以上にこの家を快適にする方法は無いかどうかを、考えられるだけ考えてからお施主さんと打ち合わせ、開口部を決めています。
そうすることで(ハウスメーカーや建売の物件とは異なり)建つ場所に合った快適な住まいが出来上がる、という気が僕はします。