佐渡 機会を活かした修繕/町屋の屋根
安定した晴れ間が続く事は、実に心地良いものですね。
本日の佐渡島も、晴れ渡っています。
《今朝の両津湾/朝一番の船出風景》
「機会を活かした修繕」
隣りと接するように建てられた町屋の屋根を、この機会を活かして修繕しました。
瓦屋根同志も高さがほぼ揃っている状態ですが、瓦の種類が異なるため風の強い時の雨は瓦の隙間にもぐり込んできて、それぞれの家に雨漏りを起こしかねない状況でした。
その為、下の写真の様に板金職人から万が一雨が侵入しても屋根下に濡らさない様、双方の屋根にかかる水切りを現場施工してもらいました。
ご覧の皆様も、また独立した一戸建て住宅では、見慣れない修繕の光景だと思います。こうした老朽化の把握と危険予測及び対応は、私どものこれまでの経験が活かされています。(こうした場所は、仮に雨漏りした後で取り掛かるには大変し難い場所でもあり、そのタイミングで修繕するのは今回の修繕よりし辛い分工事費も多く必要になってきます。)
『現場の現状把握をし、見逃さずに、機会を活かして、最善を尽くす』のが、とても大切です。