佐渡 古民家再生 外とのつながりを強め／浴室

このブログの写真だけでは、現場の様相や進み具合も伝わりにくいのですが…順調に進んでいます。
現時点で、あともう少しというところでも、バタバタと仕事をせず大工スタッフによる造作を続けています。
平面的な図面だけで伝わらない、あるいは伝えきれない、そんな部分を立体的になった現場で、お客様と二人三脚で煮詰めてから作業に反映させているせいか、お客様の個性や理想に加え私のアイデアを上手くミックスした内部空間になってきました。

写真は、先日据え付けたユニットバスの内部写真です。
浴室の内部は養生をしたままですが、透明ペアガラスの大きめな窓は、「外とのつながりを強く」した効果がすでに感じ取れます。一般的な住宅地では、(浴室の窓を透明ガラスで取り付ける事は)なかなか出来ない事ですが、このお宅では良い特徴となりました。
クライアントのご家族にとっても、これまでに経験の無い入浴が楽しめる事でしょう。